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モカクロさん
性別:
非公開
職業:
しがないオタク
趣味:
妄想・引きこもり
自己紹介:
FF11 ラムウサーバーの片隅に生息する妄想族。
ルザフ王子がたまらなく好き。
MOTHER2のどせいさんもたまらなく好き。
サメも好き。
同情するなら酒をくれ。
バンギャ的な痛々しさがデフォルトで搭載。
ぶっちゃけ腐女子。
基本的にも応用的にもダメ人間。

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Razfahdさんのこと。

Razfahd …ヒューム♂、2a(黒髪)、アトルガン皇宮の宰相。

当初このブログでメインに扱おうと思っていたNPC考察の、記念すべき第一回がルザフじゃないことに自分がびっくりした!w
モカは全ての追加ディスクの中でも、この「アトルガンの秘宝」の世界観がダントツに好きなんですけれども、その理由はやはり「登場するNPC達が魅力的」というのが一番にきます。
そしてそれは、アトルガンからミッションやクエスト等のイベントムービーの魅せ方が格段に向上したことに依る部分が大きいのですけども。
昇級クエの腹筋や、土下座など今までになかったモーションも増えましたしね。

そんなわけで「Razfahd(ラズファード)」さんです。
モカはアトルガンミッションを実装時からタイムリーにこなしているので、当然見実装部分があった時期の彼に対する見解と、全て完結した状態の今の見解では多少異なります。
まだ聖皇ナシュメラⅡ世の正体が明かされる前、モカの中では黒幕的な聖皇の忠実な傀儡イメージが付き纏っていたのです。

そもそも、日本ではあまり聞き覚えのない宰相て、一体どんな地位かと簡単に調べてみました。

近世以前において宮廷で国政を担当した者を一般に「宰相」と呼ぶようです。
(参考、本文一部引用元:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%B0%E7%9B%B8)

王制役職の呼び名みたいな感じでしょうか。
創作物関係では、「さらなる権力を求めて君主を蔑ろにして暗躍する人」みたいな悪いイメージを持って描写される場合が目に付くので、当初モカの中にはあまりいいイメージがなかったのですかね…

モカは基本的に誰かとラズファードについて話すときは「お兄ちゃん」と呼ぶわけですが、全てが明らかになった後での彼については、本当に「お兄ちゃん」だったんだなあとしみじみ思います。
例えばミッション「泡沫の宝冠」でプレイヤーが皇宮に参内した後のイベントでは、己が仕えるべき聖皇に対し

Razfahd : 私の名を語り、傭兵どもを
 ここに招き入れたというのは、本当か!?
Razfahd : と、聞いている……。
Razfahd : 少しばかり、お遊びが過ぎるぞ……。
Razfahd : 聞け。
 聖皇として生きんとするなら、
 何よりも、まず分別を身につけろ。

等と、まるで自分の方が上位であるような物の言い方をしているわけです。
その後「貴人の失踪」に於いては、宮廷傀儡師の捜索を自ら傭兵に依頼していたり、「千古の渦紋」ではエジワ蘿洞まで自らお迎えにきたりしています。
聖皇の正体が明かされる「暗雲の去来」でもルザフに対して

Razfahd : 貴様か?
 アフマウをかどわかして……

とか

Razfahd : 見ず知らずの男に
 ついていった、だと……

聖皇様の身を案じる前に、どちらかというと「初めて朝帰りしてきた妹に対するお兄ちゃん」的な雰囲気がダダモレです。
そこがまたたまらないんですけど。
アレキサンダーに関しても、自分がそれで覇王になるためにではなく、あくまでも聖皇のためにという彼の気持ちはミッションの序盤からちらほら出てきてはいますよね。

「必ずや、陛下の御手に「秘宝」を……。」(双蛇の謀)
「国家の闇で、陛下の御手を汚させたくはないのです。そう、私のように……」(泡沫の宝冠)
「私は、後世に悪名を残すことを厭わぬ覚悟だ。もはや、お前は預かりしらぬことと思え。」(少女の決意)
「もう……一度…………お前の……笑顔……が、見たかった……。」(少女の決意)
「これからもナシュメラを陰で支えてやってくれ。」(戴冠の儀)

これらの台詞の数々を見るにつけ、なんていうか、本当にただひたすらに彼は「兄」であったのだなあと思います。
ラズファードさんは東部戦線にも参加していて、多分戦争と言うものの恐ろしさや悲しさを知っているわけですし、第一皇位継承者として育てられ、宰相になるまでに「国家」というものの後ろ暗さや非情さにも触れてきたのだと思うんです。
そういった闇の部分を全て自分が引き受けてでも、穏やかな安定を妹に与えてあげたかったのではないかなと。
後にそれが皇国に何か不利益を生んでも「預かり知らぬこととして自分を切り捨てろ」という、悲痛なまでの覚悟に物凄く心打たれました。
純粋に妹を思うが故に、彼はどこまでも非情であることが出来たのだと。
アトルガンNPC達には、常に物悲しさが漂っていますが、それが戦争のせいだとするならば、とても悲しいことです。

Mnejing : あいつは
 この混迷の世に未来を灯す
 このアトルガンの宝なのだ……。

最後にメネジンに残った彼の記憶がこう言いますが、命を賭けてその「宝」を護った兄の気持ちに、ただひたすらに胸が熱くなるばかりです。


参考・記事引用元:FFXI世界設定(仮2)
ヴァナのNPCをまとめてみました@うぃき

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